世界各国を食べ歩いた著者の食エッセイ集です。
フランスの田舎でグルヌイユ(カエル)を食べ、中国は雲南省で気鍋鶏を食べる。
モスクワでキャビアを食べつつウォッカを飲み、タイで激辛スープを飲む。
インドではもちろんカレーを食べ、モロッコでサボテンを食べる。
いやいや、羨ましいですね。
読んでいてこちらも世界各国を食べ歩きしているような気分になります。
海外でも国内でもそうですが、やはりその土地その土地の物を食べたいものです。
旅行してわざわざどこでも食べられるような物を食べてもねぇ。
それぞれの話にはしっかりとオチもついており、楽しく読める一冊でした。
ラベル:グルメ本