2017年07月27日

「日曜日の住居学 住まいのことを考えてみよう」宮脇檀

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著者は建築家。
サブタイトルにあるように「住まいのことを考えてみよう」ということで、ハード面よりもソフト面から考えてみようという提案です。
ハード面というのは構造であるとか設備であるとかインテリアであるとか。
住居を論じる場合、たいがいそのようなハード面の羅列であると。
そういう部分だけで捉えればよいというわけではなく、この家族はどういう生活をし、どんな団らんがあり、そのためにはどのような場が用意されればいいのか。
著者は建築家という立場から施主と真正面から向き合い、そのようなソフト面を追求してきたとのこと。
私にはあまりピンときませんが。
ただ住居にもやはり流行りがありますから、皆右へならえ式にあんな家に住みたいとなりますね。
で、売る側もそういうのに合わせて同じような家をせっせと建て売りする。
間取りについては同じ値段なら部屋数が多いほうが売れるそうで、業者もただでさえ狭い全体を4畳だ5畳だ6畳だとさらに細分化する。
なるほど、いわれてみれば確かにそうですね。
いくら部屋数が多くてもせせこましい気がします。
そして部屋は南向きが良いとされ、南側だけに窓を取ることに気を使い、北に窓を取るのを忘れて夏は暑さにうだってしまうなんて例もよくあるようです。
太陽の光は大切ですが、だからといって四六時中照らされているのもどうなのかと。
極端に走りすぎるんでしょうね。
部屋数だ南向きだと。
ただ住居というのはローンにしろ家賃にしろ庶民の生活費に大きなウェイトを占め、なかなか贅沢はいえないわけですが。
ラベル:エッセイ
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 『み』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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