2018年11月11日

「書店ガール5 ラノベとブンガク」碧野圭

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シリーズ第5弾。
前作で駅中の小さな書店の店長になった宮崎彩加。
しかしどうも売れ行きがよくありません。
自分の理想の棚よりも売れる棚を作るべきなのか。
また若いアルバイトたちとどのようにコミュニケーションしていけばいいのか。
行き詰っている彩加です。
一方、できたばかりのライトノベル編集部で編集長を務める小幡伸光は、第一弾第二弾で活躍した小幡亜紀の夫です。
初めての新人賞選考で二人の受賞者を出すのですが、一人が受賞を辞退し、また編集部員がベテラン作家の原稿に無断で手を入れ、販売が中止になるなどのトラブルが続き、前途多難な様相となります。
そんな彩加と伸光が出会い、話は一気に盛り上がっていきます・・・・。
書店業界を描いたお仕事小説なわけですが、今回は出版界(ライトノベル)の舞台裏も描かれています。
いつもながら読ませられます。
なんやかんやありつつも話はめでたしめでたしに向かって進んでいくので、ベタといえばベタなんですけども。
しかしそうでないと読者のカタルシスが満たされませんしね。
現実の作家名や作品名を登場させ、フィクションの中にも上手くリアルを取り込んでおられるのもいつも通り。
ご本人に許可を取っておられるのかな、などと余計なことを考えてしまいますが。(笑)
あと2巻。
楽しみに読ませていただきましょう。
ラベル:本・書店 小説
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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