2019年12月29日

「世界ニホン誤博覧会」柳沢有紀夫

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「日本語でどつぞ」と書かれた看板に遭遇し、その魔力に取りつかれてしまったという著者。
つまり、海外で見かけるヘンテコな日本語ですね。
それらを「どつぞ」と名付け、自分だけでなくネットでも協力を募り、収集した数々の「どつぞ」を本書に公開されました・・・・。
ありますね、ヘンな日本語。
ただ、こういうのはすでに宝島社から「VOW」シリーズとして刊行されていますので、目新しさはありません。
看板や商品のパッケージなどに特化しているというのが、まあ本書の個性でしょうか。
でもこういうのって流行り廃りなく、いつの時代にもそこそこウケる定番ネタではありますよね。
揚げ足取りの面白さです。
しかしこういうのを笑っていますが、日本はどうなんでしょうか。
例えば安物のTシャツにプリントされた英文なんか、アメリカ人なんかから見てどうなんでしょう。
日本人からすればオシャレ(?)であっても、外国人からしたらプッと噴き出してしまうかもしれません。
以前に外人さんが背中に大きく「熊出没!」と書いたTシャツを着ておられるのを見たことがあります。
意味が分かっているのかいないのかはわかりませんが、字面とかデザインを見てカッコイイと思ったんでしょうね。
日本人ならまず着ないでしょう。(笑)
和製英語なんてある意味この類かもしれませんね。
野球で「ナイター」なんていいますけど、正しくは「ナイトゲーム」だとか。
物を挟むことを「サンドする」なんていったりしますけど、「サンド」とは英語で砂ですからね。
挟むなんて意味はまったくありません。
でも日本では「パンでハムと玉子をサンドします」なんて平気で使っています。
「ポカリスエット」なんて「ポカリの汗」ということで意味不明。
「どつぞ」に話は戻りますが、だんだんとこのような間違いは是正されてきているようですね。
あらゆる所に日本人が進出し、そうなるとやはり間違いを指摘されることも増えてきたでしょうし、自主的に日本語で書かれた文章を見直すこともあるでしょう。
本来なら大変いいことであるはずなのですが、そんなのちょっと寂しい・・・・というか面白くないやん。
やはりこういう“文化”は受け継いでいただきたいですね。(笑)
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『や』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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