2020年02月05日

「ミート・ザ・ビート」羽田圭介

CIMG3591.JPG

新興開発地の工事現場で交通整理係をしている“彼”。
皆からはベイダーと呼ばれています。
ケン、ブヨ、ザキさん、レイラといった仲間たちがいます。
レイラは昼は現場で働き、夜はホストをしています。
そんなレイラにデリヘルを紹介してもらうブヨ。
皆がいるところにやってきたユナというデリヘル嬢にときめいた“彼”。
こんな美人がデリヘルをしているなんて。
お金を出せば“彼”もユナと相手をできます。
しかし意識しつつもそれをできない“彼”。
毎日自転車で現場に通っていた“彼”ですが、レイラから『ビート』という車を譲ってもらいます。
それにより“彼”の日常はどのように変化したのか・・・・。
ん~、さっぱりわかりませんでした。(笑)
いや、地方の工事現場で働いている若者の青春なんでしょう。
デリヘル嬢という立場の女性にちょっと恋をして。
ビートという車を手に入れて。
それはそれでいい。
で、なにが「ミート・ザ・ビート」なのか。
タイトルや表紙の写真のイメージによる疾走感があるわけでなし。
結局なんなのか。
短編集の中のひとつとして読むぶんにはさらりと流せますが、これをメインとして出されますと戸惑ってしまいます。
なんとも歯痒い中途半端な小説でした。
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『は』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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