2020年03月24日

「巷の美食家」開高健

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美食家として知られた作家、開高健の食エッセイ集。
私は美食家というよりも、むしろ大食家というイメージのほうが強いですけども。
必ずしも高級な料理や珍味をもてはやし、庶民的な食べ物を下に見るということはありませんでした。
とにかくなんでも食べてやろうという食に対する好奇心の人でしたね。
この本の中でも「大震災来たりなば」として、皆で非常食としての缶詰食べ比べなどということをやっておられます。
めしの缶詰に大和煮の缶詰の汁をぶっかけて「イケル!」と叫んでみたり。
鯨のコロの美味しさについて語っておられるあたりはさすがに大阪人でしょうか。
といっても鯨も今や貴重品ですが。
サエズリや尾の身なんて庶民の口には入りません。
手作りハンバーグを作る文章があるのですが、牛と豚のひき肉を生焼けで食べるという記述があるのですが、さすがにこれはいただけません。
たとえ牛100%でもひき肉はきっちり火を通して食べなければ。
などと思いながら読んでしまうのは野暮というものでしょうね。(笑)
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 03:03| Comment(0) | 『か』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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