2020年05月13日

「ランウェイ・ビート」原田マハ

CIMG3639.JPG

ある日転校してきた溝呂木美糸。
通称ビート。
身長150cmと小柄ですがとてもおしゃれな男子高校生です。
そんなビートがいじめられっ子の犬田ことワンダに目をつけ、おしゃれでイケメンに仕立てます。
やがて皆ビートに刺激され、ファッションショーを開き、ブランドまで立ち上げようとするのですが・・・・。
途中までは「野ブタ。をプロデュース」的な話ですね。
ですが、ひどい。(笑)
むちゃくちゃです。
まずどのキャラも変貌しすぎ。
いくらなんでもワンダが見た目だけでなくそこまで性格変わらんだろうと。
ワンダをいじめていたミキティにしても。
途中から出てくるデザイナーのミナモにしても、最初のクールさはどこにいったのか。
で、語り手が何回か変わるのもどうも落ち着きません。
主人公が高校生たち、そしてケータイサイトに連載されていたせいかちょっと軽くおちゃらけた文体なのですが、これも無理があります。
角田光代唯川恵がジュニア小説を書いていたころのような小っ恥ずかしさですね。
まあ皆で一丸となって大きなものに立ち向かっていく、自分たちが変えていくんだ、というその熱さは伝わりましたが。
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 03:47| Comment(0) | 『は』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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