2020年05月15日

「煮たり焼いたり炒めたり 真夜中のキッチンで」宮脇孝雄

CIMG3640.JPG

料理のエッセイやレシピ紹介にはいろんな切り口がありますが、本書は外国のさまざまな料理本からレシピを紹介しておられます。
ちなみに著者はミステリーの翻訳家。
なるほど。
外国のレシピ本なんて普通の人が見てもよくわかりませんもんね。
こんな人がこんな本を出している、こんなレシピが載っていると紹介しているわけです。
もちろんただ抜粋して翻訳しているわけではありません。
ご本人はもちろん実際に作っておられるようで、原文のレシピ通りではなくここはこのようにしてもいいだろうと日本人向けなアレンジのアドバイスもしておられます。
サワークリームがなければヨーグルトでもいいだろう、とか。
ハーブがなければパセリのみじん切りでいいだろう、とか。
そう、料理本のレシピって、中には「そんなもん家にないわ」というような材料や調味料が使われていたりします。
この本が出たのは1991年なので、当時は今ほどいろんな外国の食材がなかった時代でしょうし余計そうでしょう。
今でもレシピにエシャロットとか出てきても「近所のスーパーにそんなん無いわ」ですし、ワインビネガーなんていわれても「この料理のためだけにそんなん買ってそのあと何に使うん・・・・」となります。(笑)
まあ本格的に料理にこだわる人はあれこれ使いまわすんでしょうけど。
ちなみにこの本、単行本のときのタイトルは「書斎の料理人」だったそうです。
翻訳という仕事のストレス解消にゴルフなどではなく、たまたま自分の場合は料理だったと。
たしかに料理はストレスの解消になりますね。
私も無性に料理したくなる時があります。
そしてパチンコだゴルフだよりはよほど安価で生産的(?)です。
それはともかく、元のタイトルのままでよかったのになぁと思うんですけど。
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『み』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください