2020年06月14日

「センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場」内澤旬子

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タイトルにありますように、いろんなセンセイ方の書斎を紹介した一冊です。
登場するセンセイ方は31人。
作家や学者がメインですね。
当然そういう人たちは職業柄本なしには生活が成り立たないわけで、一般人の数十倍数百倍の本を読み、資料として抱え込むことになります。
もちろん書斎(仕事場)は本がびっしり。
さてセンセイ方の書斎とはいったいどのようなものなのか。
ルポライターでイラストレーターでもある著者が取材をし、精緻な俯瞰図で紹介しておられます・・・・。
これ、本に興味のない人からすれば他人の書斎を見て何が楽しいんだろうと。(笑)
しかし本好きにとっては実に興味深いんですよね。
よく作家が仕事場で本棚をバックにインタビューに答えている写真なんかがありますけども、私なんか手持ちルーペで拡大してどのような本が並んでいるか見たりします。
そして本棚にどういう本が並んでいるかだけではなく、書斎がどのようにレイアウトされているのかというのも興味のあるところ。
この本では俯瞰のイラストで紹介されているのでそれがよくわかるんですね。
そしてどの棚にどんな本が並んでいるかというのも細かい文字でびっしりとイラストに添えられています。
よくテレビで有名人の豪邸拝見といった企画で豪華な広い家を見て皆ため息をついたりしますが、本好きにとっては書斎や専用の書庫、そこに移動式の書架なんかがあったりすれば「いいなぁ・・・・」とため息をつくわけです。(笑)
解説に角田光代氏が書斎は「もっとも身近な小宇宙」と書いておられますが、本好きにとってはまさにそれでしょう。

ラベル:本・書店
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『う』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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