2020年08月17日

「そばと私」季刊「新そば」編

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『季刊 新そば』という雑誌に掲載された67編(人)のエッセイ集です。
古いところでは昭和41年、新しいところでは平成25年。
およそ半世紀に渡っています。
筆者はあいうえお順に紹介されており、まずは赤塚不二夫
続いて秋山徳蔵
浅野忠信なんて人もいれば淡谷のり子も。
作家では大岡昇平がいますし、永井龍男古井由吉、水上勉など。
芸人では立川談志桂米朝
芸能界では池部良石井好子、菅原文太も。
なるほど、そばが似合いそうな人たちです。
丹波哲郎なんて人も登場しておられましたが、いや、丹波センセイにおかれましてはそばのような庶民的なものについて語るというのはどうもミスマッチです。
この人にはやはり大霊界というようなスケールの大きいものについて語っていただきたい。
椋鳩十なんかも書いておられますが、このようなことについて語る人だったんですねぇ。
って、こんな調子で紹介していたらきりがないですね。(笑)
しかし蕎麦ってなんでみな一家言あるんでしょうか。
うどんはここまで五月蠅く語らないですよね。
店主も蕎麦好きが高じて脱サラなんかして。
作務衣なんか着てね。
都会ではダメだとかいって有名な産地に引っ越したり。
また客もそれを追っかけたり。
まったくお腹が膨れないのにいい値段したり。
ツユは先っちょにちょっとつけるだけだとか。
なんだか蕎麦の魅力というのは江戸っ子の粋やストイックさ、スノッブさを抜きに語れないのではと思ってしまうのは偏見でしょうか。
「死ぬ前に一度つゆをたっぷりつけて蕎麦を食べたかった」なんて皮肉もあるくらいで。
でもわんこそばなんてのもありますしね。
立ち食いそばなんてのもあります
これらはもちろん通が食べる蕎麦とは別物ですが。
もちろん本書ではそれらについて語っておられる人もいらっしゃいます。
駅ホームのそば、駅前にある立ち食いそば。
そういうのが自分にとっては美味しいと。
でもそれらのそばって蕎麦粉より小麦粉のほうが多かったりするんですよね。
そばってなんぞや?
なんだか、ちょっと収拾つかなくなってきたのでこのへんで。(笑)
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『き』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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