2020年09月06日

「オタクの迷い道」岡田斗司夫

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「テレビブロス」に連載されたコラムを単行本化、そして文庫化したのがこの本です。
文庫だけの語り下ろし対談も2本追加。
内容はといいますと濃いというよりはマニアック。
オタクといえばマンガ・アニメを思い浮かべますが、この本の内容ももちろんそれらをベースにしつつ、コミケ、フィギュア、映画など多岐(?)に渡っています。
といってもその視線はあくまでオタク。
これ多分一般の人が読んでも途中で投げ出すんじゃないでしょうか。
コラムのテーマも行き当たりばったり的で思いのままに書いているという感じですしね。(笑)
でもまあそれが趣味を同じくする連中が集まった時の与太話的で面白くもあるのですが。
対談はパート1が唐沢俊一、パート2が宮脇修一。
唐沢氏は言わずと知れた・・・・えーっと、言わずと知れた・・・・肩書なんでしたっけ?
サブカルの評論家ということで。
宮脇氏は海洋堂というフィギュアなどの模型を製作する会社の専務(当時)。
そんなお二人との対談ですから、これまたやはりオタクな内容です。
オタクというのも言われ始めた当時は身なりも構わずいかにもという人たちでしたが、まあ今もそうなんですが、でもずいぶんと市民権を得ました。
コスプレの女性なんてアイドル並みの扱いだったりしますしね。
マンガ・アニメというジャンルに限らずオタクという言葉が他のジャンルにも使われるようになり、特定のジャンルに専門的な知識を持つ人として敬意を持たれたりもしています。
これはまあオタクという扱いがいろんなジャンルに広がり、濃度が薄まってきたのだと思います。
でもやはりオタクのコアはマンガ・アニメでしょう。
行くところに行けば昔ながらのオタクがまったく健在なのを確認できます。(笑)
ラベル:エッセイ
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『お』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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