2014年06月19日

「料理の仕事がしたい」辻芳樹 編

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今は料理人という職業が人気ありますね。

スターシェフとなりますと芸能人並にテレビや雑誌に引っ張りだこです。

そんな派手なイメージも若者を引き付けているのでしょう。

「料理の鉄人」なんて番組も大きな役割を果たしたと思います。

しかし理由はなんであれ、若い人が夢を持って憧れのジャンルに進むのはいいことです。

この本は高校生に向けて編まれた本です。

これから料理の仕事を目指す人たちに向けて16人の先輩たちがアドバイスしておられます。

フランス料理店やイタリア料理店のオーナーシェフ、料亭若主人、焼鳥店店主、串カツ店店主、ソムリエ、パティシエ、料理研究家・・・・。

さまざまなジャンルの人たちがご自分の体験を語り、アドバイスしておられます。

料理に興味ある者としては読み物としても楽しめる一冊です。

ラベル:グルメ本
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2014年03月09日

「料理心得帳」辻嘉一

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懐石料理店の主人による食に関しての随筆です。

やはり内容は料理人らしく、素材について、その料理法についてなどが多い。

料理はまず素材の味を引き出すことが第一と主張されます。

もっともなことです。

なので過剰な細工や調味を戒めておられます。

たしかに見た目は華やかですが味は感心できるものではなかったり、温かいはずの料理が冷めていたりというのはよくあることです。

地味でもいいですから旬の素材の味を真っ当に楽しませてくれる料理がいいですね。

歳を取ってくるとよけいに。(笑)

ラベル:グルメ本
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2014年02月05日

「魚藍観音記」筒井康隆

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短編集です。

筒井康隆らしい作品がびっしりと。

表題作はなんと孫悟空が観音菩薩とセックスするという内容。

噂を聞きつけた釈迦や閻魔大王まで見に来る始末。

なんとも罰当たりな作品です。(笑)

「分裂病による建築の諸相」など筒井節の本領発揮。

分裂病は筒井センセイでしょ、とツッコミたくなる傑作です。

「馬」も不条理でとぼけた味わいがあってよかったですね。

「作中の死」や「虚に棲むひと」は現実と虚構が混沌としてくる作者お得意の手法。

「谷間の豪族」はどことなくシュールで、淡々とした静謐さの中にさりげない不気味さがあるというか。

筒井康隆ならではの世界を堪能できる一冊です。

ラベル:小説
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2013年04月18日

「私の体を通り過ぎていった雑誌たち」坪内祐三

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著者は評論家でありエッセイストであり編集者であり。

そんな著者が子供の頃から青春時代までを振り返り、どんな雑誌と関わってきたかを綴っておられます。

ジャンルは多岐にわたっていますね。

漫画誌、スポーツ誌、音楽誌、芸能誌、ミニコミ誌、などなど・・・・。

時代もあって、雑誌がいちばん面白い時期に青春を迎えておられたのかもしれません。

当時に比べると現在の雑誌は個性に乏しく感じられるのは単なるノスタルジーでしょうか。

何十年もすれば現在の雑誌を「あの頃は面白かった」なんて振り返るのかもしれませんけども。

昔のいろんな雑誌の様子が伺える資料的な価値もある一冊です。

ラベル:本・書店
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2013年04月04日

「出版界の仕掛人 編集者の素顔」創編集部

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24人もの編集者たちが紹介されています。

それぞれの雑誌を創ったり育てたりした、個性的な名物編集者ですね。

マンガ誌、週刊誌、文芸誌、スワッピング誌に至るまで紹介されています。

昭和57年の本ですから内容はかなり古い。

30年以上前になりますか。

しかしいまだ一線で活躍しておられる方もいらっしゃいます。

内容的には一般人向けではないですよね。

読んで楽しめるのは出版業界人かマニアだけでは。

そんな本を読んでいる私もたいがいですが・・・・。(笑)

posted by たろちゃん at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 『つ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする