2011年10月30日

「本のお口よごしですが」出久根達郎

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古本屋の主人が書く古本にまつわるエッセイです。

何十年もこの商売をやっておられるとさすがにいろんなことがあり、いろんなお客さんにも出会ってこられたようで。

特に古本マニアというのはなかなかこだわりの強い人が多いようですね。

昔の本がなかった時代についても書いておられますが、今のように娯楽がなかった時代、本というのは貴重な娯楽でした。

しかしその本がなかなか手に入らない。

そんな話を読みますと、今のように好きな本を好きなように選べる時代に感謝しなければいけませんね。

ラベル:本・書店
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2009年06月23日

「程さんの台湾料理店 料理は海を越える」程一彦

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テレビでもお馴染みの料理人、程一彦氏の「語り下ろし」です。

なので口語体で書かれており、程氏のお人柄がよく表れた文章となっています。

やはりおいたちから書かれていまして、現在の店は戦後の梅田の闇市で日本人の父親と中国人の母親が始めた中華料理の店「龍譚」を受け継いでおられるのですね。

二代目だったとは知りませんでした。

そんなせいもあるかもしれませんが、この本はよくありがちな「いかに自分は苦難を乗り越えて現在の料理人としての立場を築いたか」的な本とはちょっと違います。

前半は氏の半生を綴っておられるのですが、後半では日本においての餃子の元祖である「珉珉」の話や海鮮料理を始めた「海皇」の話、外国での中国料理事情、その他料理についての歴史や変遷がわかりやすく書かれています。

むしろそちらのほうに重きを置いておられるかも。

巻末には石毛直道氏との対談も収録されています。

ラベル:グルメ本
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2008年01月30日

「歴史のミステリー 創刊号」デアゴスティーニ・ジャパン

今まで学校で習ったり本で読んできたりした歴史が、最近になって実は違うみたいだということがたまにあります。
やはり時代と共にいろいろと新しく検証され直しているようで。
この本もいろいろと有名な歴史のエピソードを最新の資料で検証しておられます。

イエス・キリストに子供は存在したのか?
本能寺の変の首謀者は誰だったのか?
アポロ11号月面着陸は捏造だったのか?

なるほどと思えるデータをもとに疑問を投げかけているわけですが、しかし当然実はこうだったのである! という断言はできません。
いや、過去の歴史に100%の断言はできないでしょう。
結局疑問を投げかけたまま終わってしまっているのが、ちょっと不完全燃焼な気分になります。
しかし好奇心をくすぐられる内容なのは確かです。

posted by たろちゃん at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 『て』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする