いやもう。
おバカ。
これしかないですね。(笑)
よくもまあこのような小説を思いつき、書いたなと。
思いついても普通は書きませんし、編集者も採用しないでしょう。
なのでよくぞこのような本を出してくれたものだと思います。
文字に限らず記号やイラスト、なんでも取り入れて表現しておられます。
ネット世代、ゲーム世代、マンガ世代の感性でしょうね。
こんなのは小説ではないという意見もあるでしょう。
それならば別に“小説”と名乗らなければいい。
新しい表現形式だと胸を張ればいいのです。
とにかく面白ければいいという観点においては実にけっこう。
芥川賞や直木賞といった文学賞らの小説たちと対極をなす作品群です。
私は支持します。
筒井康隆の評価を聞いてみたい。(笑)