2018年12月19日

「私の食べ歩き」獅子文六

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作家による食エッセイです。
エッセイというよりも随筆といったほうがぴったりしますか。
日頃の日本での食べ物からパリで生活していたときに食べ歩いたフランスのレストランまで、幅広く書かれています。
相当な経験と知識をお持ちですが、魯山人などと違って(笑)文章に嫌味がないんですよね。
するすると気持ちよく読めます。
戦中戦後の食事情や、解説で山本益博氏も書いておられるようにパリの今は無き名料亭の名前がずらりと出てくるあたりも貴重な資料でしょう。
それらの話にいろいろエピソードを絡ませているあたりはさすがに作家の随筆というべきでしょうね。
posted by たろちゃん at 03:49
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